8月からブログをサボっていて、その間にあったこと。何があったか?
まずは、薬が変わった。
「テセントリク」がダメだった。結構、期待していた「免疫チェックポイント阻害剤」だった。
3つの免疫チェックポイント阻害剤
「免疫チェックポイント阻害剤」というとまず頭に浮かぶのが「オプチーボ」。まるで魔法の薬のように話す人もいるけれど、んなこたぁない。だけど、ちょっぴりだけその可能性がある薬。約20%の奏功率。そんなことを言ったら、どの抗がん剤も可能性のある薬なのだけれど。
免疫チェックポイント阻害剤は、機能の仕方が3つある。その3つそれぞれの薬として僕が知っているのが、
- オプチーボ
- ヤーボイ
- テセントリク←new!
なので「テセントリク」は期待していた。
僕のファーストラインは「免疫チェックポイント阻害剤」で「オプチーボ」。
治験だったので条件が厳しく、1年ほどで終了した。だけど、結構効いていたと体感していて、「オプチーボ」は良かったと思っていた。
だから「テセントリク」はもっといけると踏んでいたんだけどなぁ。てんでダメだった…。
「ゲムシタビン」登場!
そして今は(2020.11.6現在)「ゲムシタビン」を3週連続で投与して、1週お休みのサイクルで投与している。の、今度3クールめ。
効いてると思う。
それでも腫瘍マーカー(CEA)はしっかりずっと右肩上がり…。ただCRPはつい最近、グッと下がって基準値に落ち着いた。炎症値が落ち着くということは、転移など、進行はしてないということでいいのかな?なんて。そう思いたい。
備忘録として
機能するのかな?4ヶ月ワープして現在。
大切なものは?
抗がん剤?薬の種類?転移箇所?
いや、楽しいこと。笑顔のことだ。
夢の国へ

先月(2020.10)夢の国、ディズニーランド&ディズニーシー&ホテルミラコスタへ行って来た。
そうそう。夢のようなことがあったのに、あっという間に過ぎ去って、それすらも忘れてしまいそうになるとは。
ディズニーシーへ行き、ホテルミラコスタへ1泊。翌日はディズニーランドへ。

ホテルミラコスタの部屋からは、ディズニーシーのど真ん中の広場が見えた。沢山のお客さんやスタッフ、時にキャラクターまで見える。なんとも贅沢な場所だった。
窓越し、手を振れば振り返す人がいて、夜はスマホのライトをかかげ、みんなが掲げ返す。そんな恒例行事があるらしかった。
娘は何度もスマホライトを振って、たくさんの人たちとコンタクトを取っていた。
ずーっと夢の国にいるようだった。
朝食はホテルミラコスタでビュッフェ。お昼は船の中のレストラン。美味しいパンやサラダ、優しい柔らかさのローストビーフ。目玉が飛び出るほどの金額だけど、「GOTOトラベル」、「地域共通クーポン」やらで、お手頃に。
こんな素晴らしい出来事なのに、出来事自体思い出せないとは。備忘録は大切なのかも。こうしてヒントがあれば、読み返して、思い出して、幸せな気持ちになれる。なんか不思議な感じだけど(笑)。
他にも色んな出来事があったと思う。
思い出せるうちに書き留めたい。
