日記

満床からの苛立ち…

隣にも患者さんが入り、満床になった。

4人部屋なので、声は丸聞こえ。そう、誰にでも聞こえる距離で、満床だ。まぁ、ある程度、声の大きさで聞こえなくもなるのかな?

そして、隣の人、検査入院なんだそう。そして、声が大きい。

「俺は癌じゃない」「癌じゃねーんだよ」

不安の裏返しなのかな?とも思うけれど、周りにいる3人は「癌だ」。しかも僕を除く2人は、今、まさに「抗がん剤」をしているところ。

「俺は癌じゃねーのに」

もうわかったから。というか、あなたは今まさに「がん」だ。空気を読めない、「がん」。

みんな耐え、頑張っている。そこに、うるさい。ピーピーピーピーずーーっと「癌じゃない」「癌じゃない」って、誰かからのツッコミ待ちなのかってくらい、しつこい。

カーテン開けて、「癌みたいだよ?」って意地悪してやりたいくらい、うるさくて、腹が立ってくる。もう…。

ABOUT ME
kenken
2015年11月に肺腺がんステージ4、余命1年の宣告を受ける。 只今、元気にアディショナルタイムを駆け抜け中! 呟いたりもします。 noteも始めました。