日記

がんと生きる! がんと就労

がんと就労

2019年5月19日(日)。
ドセタキセル20日目。

がんと就労は難しい。

いや、僕が根性ないだけかな?通院治療しながら働いている人たちがいる。すごいことだと思う。「働かないとやっていけないんだよ」と言われればそれまでだけど、それは僕も同じだ。やっていけない(汗)。でも、現実は厳しい。抗がん剤の副作用で毎月、月の半分ベッドの上にいる状態で、サラリーマンは厳しい。

がん告知を受けても、働けるうちは働いた方がいい。サクッと辞めるのはおススメしない。体調的に厳しいなら、それは辞めるべきだけど、そうじゃないなら、働く方がいい。

僕も最初はそうだった。

告知を受けて、それからはしばらく休んだ。メンタルは落ち続けるし、働ける気がしなかった。「余命1年」と言われて、日々、日常を送る自信がなかった。来年までしか生きないのに、毎日1日の大半を使って仕事をするなんて、狂っているとさえ思った。

休んでいる間は、有給休暇を消化した。
次は傷病手当があった。

落ち着いた頃に、仕事に復帰。
でも長くは続かず、自主退職だけど、まぁ、そういうこと(汗)。
失業手当をもらい終わり、働かないといけない。

仕事を辞めるのは、なかなか辛かった。理由は簡単。「働いていたいから」。でも、毎日フルでは働けなかった。これは「がんあるあるかな?」。もどかしい、ツライがんあるあるだね。

そして、知る。
「自分がいなくても、会社は回る」ことに。

会社はビックリするくらいの平常運転(笑)。自分がしていたことはなんだったのか。今まで必死になって働いて「仕事に穴を開けてしまった」と思っていた。「穴は開いたのか?」。誰かが穴を埋めてくれたのは事実だろうけれど、「その仕事は僕じゃなきゃダメだったのか?」

まったく、来年いっぱいで「死ぬ」と言われているのに、余計なことが頭の中をグルグル回った。だけど、また働かなければいけない現実。もう、なんだかね(笑)。

とはいえ、働かなければいけない。
そして働くにも制限がある。

  • 体力的な仕事は出来ない
  • フルタイムで働けない
  • 月の半分、お休みが必要

そして「時折、倒れます」なんて、僕にとっての日常だけれど、働く職場にしてみれば異常な出来事だ。受け入れてくれる職場はなかなか、とうか見つからない。

だから、今、フリーのライターをしている。
これがとても、楽しい。

 

ps
自分がいなくても会社は回る問題は、無事解決した。よくよく考えて、「だからなんだというのだ」という結論(笑)。僕がいなくても会社は回る。仕事も回る。誰かと誰かが協力し合って、誰かがやるから会社がある。僕が働いていたのは、そういうところだった。

そもそも論か?
僕はバカか?

何も問題はなかった(笑)。

 

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2015年11月に肺腺がんステージ4、余命1年の宣告を受ける。 只今、元気にアディショナルタイムを駆け抜け中! 呟いたりもします。 noteも始めました。