- 闘病中であまり動けない方。
- 吐き気、むくみ、
頭痛に悩まされている方。 - つぼが気になる方。
肺がんステージ4、余命1年から3年。
アディショナルタイムを華麗にムーンウォークする男、けんけんです。
みなさんお元気ですか?
僕は2019年5月に11回目のドセタキセル投薬を無事終えました。なんとかやっています。
そんな中、最近やっかいなことは、手足のむくみ、吐き気、気持ち悪さ、ここら辺です。がん闘病って、がんと戦うというより、副作用との戦いですよね。
そこで今回は「つぼ」がテーマ。
ベッドから起き上がられない半日、長ければ1日、「やれることはないか?」と考えたとき、「つぼが良い」と教えてくれた方がいて、これならベッドの上でも簡単に出来る。時間はたっぷりある。僕は余命過ぎちゃったけど(笑)。少しでも解消出来ればもうけもの!
まずは挑戦です!
目次
吐き気を抑えるつぼ(ツボ)3選!

僕は抗がん剤の副作用に耐える必要はないと思っています。
楽に、リラックスして生活するのが何より1番。楽しい生活があって、生きていることを感じるものだと思っています。なので、副作用が大変なときは、まずは主治医に相談します。そして、薬をちゃんと飲みます。その薬が医療用麻薬であっても、躊躇なく服用。薬に頼って悪いことはないですからね。
そのうえで、吐き気を解消する「つぼ」をグイッと押す。これで楽になったら最高ですよね。そこで副作用の王道、「吐き気」を解消するつぼを3つ紹介します。
息を吐きながら「つぼ」を押して、息を吸いながら押した指を離す。タイミングは楽なタイミング。ゆっくりやるのがおすすめ。
- 食事前、食事後すぐ。
- お酒を飲んだとき。
- 入浴の前後すぐ。
それでは、いってみよう!
吐き気を抑える「つぼ」① 合谷(ごうこく)

メジャーな「つぼ」といったら、変な言い方ですが、いろんな効果があると言われている「つぼ」です。人差し指と親指の骨が合流するところより、少し人差し指側になります。吐き気はもちろんのこと、頭痛、腹痛、胃腸の調子を整えるなど、万能な「つぼ」です。
吐き気を抑える「つぼ」② 内関(ないかん)

手首の付け根のところから、人差し指3本分、置いた場所の真ん中にある「つぼ」です。押し方は合谷(ごうこく)と一緒。痛みが出るほどではなく、圧をかける程度。優しく、気持ち良くなる程度でググッと数回押しましょう。
吐き気を抑える「つぼ」③ 労宮(ろうきゅう)

手のひらの真ん中にある「くぼみ」が「つぼ」の場所です。「の」の字を描きながらゆっくりなぞるように押しましょう。
「つぼ」(ツボ)押しグッズ

「つぼ」は親指や、手のひらをつかって、具体的なポイントとその周囲を気持ちよくなる程度で押すのがベストです。
それと同時に、つぼ押しの棒などを使って押すのも効果的。あんまりグリグリするとうっ血したり、内出血することもあるので、ほどほどに押すのはもちろんですが、つぼ押し棒で、ポイントを絞って「つぼ」を押すのもおすすめ。とっても、気持ち良いですよね。
つぼ押し棒も種類はさまざま。「けやき」、「テラヘルツ鉱石」、「パワーストーン」などなど、好みに合わせた素材のつぼ押し棒でより効果的につぼを刺激すると手が疲れません。
足つぼシートも効果的!

足の裏には「つぼ」がたくさん集中的にあります。
そして、シートにすでに足の裏の形に合わせて凹凸があって、直接シートの上に立って、足をふみふみと刺激するのもGOOD!って、僕はこれになかなか上がれないので、ベッドの下において、恐る恐る足をふみふみしてます(汗)。
娘もそうなんですが、小さな子供ってみんな平気なんですよね。痛くないって。「どこも悪くないんだろうなぁ・・・、フレッシュなんだろうなぁ・・・」って、いつも関心しちゃいます。
病は気から

「病は気から」なんて言ってられないのが、がん闘病。サプリを飲んだり、野菜ジュースを飲んでみたり、いろんな努力はしてみるものの、僕は標準治療をメインとしているので、抗がん剤投与のあとは結局、「祈るばかり」。
そして、副作用との戦いが始まります。
がんと戦うというより、がん闘病って副作用との戦いですから。
ベッドから起き上がれないとき、軽くつぼを押すくらいなら出来る。リフレッシュの1アイテムとして、ググッとつぼを刺激してみましょう!


掲載されている医療情報は一般論に加え、
多分に主観的見解を含んでいるものであり、
すべての個人に適応できるものとは限りません。
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