がんのこと

「診察」は情報戦! がんを知り、自分を知る。「患者力」をつけよう

診察は情報戦
この記事はこんな方におすすめ
  • 告知を受けて、
    これから治療を始める方。
  • 診察回数が少ない方。
  • 診察に勇気が出ない方。

 

風邪をひいてお医者さんにかかると、
胸に聴診器をあてたり、
喉の奥を見てもらったりして、

 

お医者さん
お医者さん
 「風邪ですね」
「お薬出すので飲んで下さい」 

 

患者さん
患者さん
「はい。わかりました」
「ありがとうございます」 

 

なんてのが、一般的な流れです。
でも、病名が「がん」となると
そうもいかなくなってきます。

「患者力」が必要になります!

患者力とは・・・、
「自分の治療に、自分が率先して
加わることの出来る力」
と僕は思います。
※勝手な僕の造語です。

そして、その「患者力」で
情報戦を戦い抜くのです!

 

「がん診察」は情報戦!

例えば「がん免疫療法」。

これを書いている2018/10/23現在、
今までの「がんの3大治療」に加え、
新たな治療方法として
「免疫チェックポイント阻害剤」が登場。

第4の治療方法として
「がん免疫治療法」が、
選択肢として増えつつあります。

 

  1. 外科治療(手術)
  2. 放射線治療
  3. 抗がん剤治療
  4. がん免疫療法 It’s NEW!

 

今まで目にした
うさんくさい免疫療法」とは違い、
「免疫チェックポイント阻害剤」による
「免疫治療法」は「標準治療」の1つとして
選択することが出来るようになってきました。

副作用も軽度な例が見られ、
長期生存への期待が持てる治療法です。

ただ、僕が使用した当時は
まだ副作用の症例も少なく、
使用するのに慎重な医師が
多かったと思います。

人の命を預かるので当然の考え方です。

でも、情報を知っていれば
治療が可能か否か、
まずは相談することが出来ます。

 

例えば「プレシジョンメディシン」。

対象者の細胞を遺伝子レベルで
分析、選択し、
その人に最適な「治療方法」を見つけ、
「がん治療」を行います。

まだ対象のがん種は限られてますが、
少しずつ、その範囲が
広がりつつあります。

 

実は、僕はどちらも行ったのですが、
僕と医師の会話はこんな形です。

 

kenken
kenken
「あの、プレシジョンメディシンはご存じですか?」

 

お医者さん
お医者さん
 「ああ、最近耳にするね」

 

kenken
kenken
「LCスクラムという機関で、
無料で受けたいんですけど・・・」

 

お医者さん
お医者さん
 「わかりました。
出来るかどうか、確認しときますね」

 

おわかりいただけますか?

風邪の時との会話の違いは一目瞭然。
会話の主体は自分にあります。



これが「患者力」を
必要とする会話。
と、僕は考えます。

上記の会話、
僕が話さなければ
「プレジションメディシン」は
行われません。

医師から提示はされないし、
自分が知らなければ、そのままなんです。

これは別に医師が
怠慢な訳ではありません。

医師はきちんと適正な
「標準治療」を提示してくれます。

ただし、「他の治療法」や
「選択肢」などは、
自分で調べ、提示しないと、
「生きる道」が
狭まってしまうと僕は考えます。

受け身では
損をしてしまうと思うのです。

 

現に僕は自分で提案して、
「プレジションメディシン」を
無事、受けることが出来ました。


「免疫療法」も同じです。
抗がん剤の治療を提案された際も、
僕は自分で提案して、
受けたい免疫療法を
先に受けることが出来ています。

 

インターネット最強!

スマホで情報収集。

「パソコンが苦手で・・・」
なんて言っていられません。

本でも情報は得られますが、
「最新の情報」は
やはりインターネット最強!

今はスマホで十分探せます。

 

ただし、インターネットの世界は
「情報」が溢れかえっています。

「情報」の取捨選択がとても大切です。
その点は慎重に
いかなければいけません。

こっちは藁をもすがりたい
気持ちなだけに、
そこを利用しようとする
悪いのは」いくらでも
いますからね・・・汗)。

なので、
出会った情報は鵜呑みにせず、
僕はまず、
すべて主治医に相談しました。

 

  • この「治療法」は
    ぶっちゃけどうなのか?
  • この「民間療法」はどう思うか?
  • この薬は効果があるものなのか?

命がかかっているだけに、
僕は慎重に相談し、選んでいます。

ちなみに、僕がよく見る
インターネットサイト↓です。

  • がん情報サイト「オンコロ」
    -がんと・ひとを・つなぐ-
  • NPO法人 肺がん患者の会
    ワンステップ
  • アメーバの同病の方の個人ブログ

 

僕にとって、とてもためになる
インターネットサイトです。
また、アメーバの個人ブログも
とてもためになります。


同病の方がどんな治療をしているのか、
とても参考になります。
※リンクを貼れるか問い合わせ中です。
ダメって言われるかな・・・?汗)
※ためになるサイトは今後、
記事としてまとめたいと思います。
難しいかな・・?汗)

 

セミナーで情報収集。

怪しげな「セミナー」
ではないですよ(笑)。

「肺がん治療の最先端」、
「胃がんの医療現場」などなど、
複数の専門の医師が
講演するフォーラムです。
そこに参加するのも
情報収集の1つです。

僕は過去にNHK主催の
「肺がんフォーラム」に
参加したことがあります。

複数の医師がパネラーとして、
肺がん治療の今を
紹介する公開討論会でした。

こうしたフォーラムの広告は、
新聞、インターネット、
病院でも目にすることがあります。

上記の「オンコロ」や
「ワンステップ」にも
フォーラム情報があるので
ぜひ覗いてみて下さい。

患者会で情報収集。

これも主にインターネットで
探すことになりますが、
「肺がん」なら「肺がん」の
患者が集まる「患者会」に参加するのも、
有益な情報を得る手段となり得ます。

探すとわかりますが、
「患者会」は全国にあります。

自分が行きやすい地域の
「患者会」に、
足を伸ばしてみるのも1つです。

僕は先ほど紹介させて頂いた
「ワンステップ」の患者会に
出席したことがあります。

医師の講演と他に、
各遺伝子変異ごとに分かれて
お話をしました。

同病がいる「安心感」に加え、
それぞれの副作用や状況、
取り組み方を話すと、

「1人じゃない」と
勇気づけられましました。

普段からラインしたり、
遊んだりする友人も出来ました。

患者会は情報以外にも
たくさんのものが得られました。

僕にとっては
とても貴重な体験です。
※患者会の記事も書く予定です。

 

信頼出来る「医師」と共に。

訊きたいことを紙にまとめよう!

まとめることで、頭を整理出来ます。
そして、系統だてて質問する方が、
相手にも伝わりやすいです。

また、診察室を出て
「あ!あのこと訊き忘れた!」なんて
診察あるあるです。
※次の診察日までもんもんとするのは嫌なもんです。

僕は最初の頃、
訊きたいことをまとめ、
その紙をコピーして医師に渡し、
2人で読み合わせる形で
質問していました。

面倒くさい患者と
思われているかも知れませんが、
自分の命に関わる事、
こっちは真剣です。

その熱意が伝わっているのか、
僕の主治医もとても
丁寧に対応してくれます。

 

二人三脚で治療していく。

これまで「情報が大切」と
再三に渡り話してきましたが、
最後にもう1つ、
大切なものがあります。

いや、これが一番大事ですね・・・汗)

それは医師との関係です。

探した「情報」と「治療」を
繋ぐのは自分であり、
目の前の医師ですからね。

どれだけ患者に
寄り添って診察してくれるか?
自分(患者)と二人三脚で
治療に向かえるか?

これは「巡り合せ」
なんて言葉では済まされません。
命に関わることですから。

 

実際にこんな話があります。

僕の知り合いに、
同じ肺がんで同じ病院の方が
いるのですが、医師が違いました。

僕は「プレシジョンメデシン」を
医師に伝え、受けました。
ですが友人は
「行ってない」と断られたのです。

ダメと思ったら
病院の相談窓口にすぐ相談。

自分に合った、
「一緒に未来を見据えることの出来る医師と
出会わなければならない」
と僕は思います。

 

そして最新の「情報」を武器に、
「信頼」できる医師と共に戦う。

それが「診察」であり、
「治療」であると僕は思います。

 

kenken
kenken
「患者力」で未来を見据えよう!
ただし力み過ぎずにね。

 

マスクの有用性について
マスクは[命]の盾 -風邪予防と命の予防- 僕は普段、外出の際、 マスクをつけてます。 年がら年中マスクをつけてます。 僕が通っているがんセンターも、 ...
脱毛対策グッズ -「悩み」から「おしゃれ」へ- 楽しむがんライフ 僕が抗がん剤で 「脱毛」するのは3度目です。 シスプラチン カルボプラチン ドセタキセル ...

 

 

掲載されている医療情報は一般論に加え、
多分に主観的見解が含んでいるものであり、
すべての個人に適応できるものとは限りません。
Copyright(C)2018 gantoikiru.All Rights Reserved.

ABOUT ME
kenken
2015年11月に肺腺がんステージ4、余命1年の宣告を受ける。 只今、元気にアディショナルタイムを駆け抜け中! 呟いたりもします。 noteも始めました。