がんのこと

セカンドオピニオン -疑問と確信、安心の旅へ-

この記事はこんな方におすすめ
  • 「告知」を受けて間もない方。
  • これから「がん治療」を
    受けられる方。
  • 診断結果に疑問を持っている方。
  • セカンドオピニオンを考えてる方。

「セカンドオピニオン」を
受けて良かった。


2015年11月。
「肺腺がん、ステージ4、余命1年」
「告知」を受け、
僕はどん底に落ちると共に、
「本当にがんなの?」という
気持ちになりました。

まぁ、誰だって疑いたくなりますね・・・汗)。
元気だったし(笑)。そして、

「セカンドオピニオン」

なんとなく耳にしたことのある言葉。
まさか僕が体験するとは、
思いもよりませんでした。

僕は2つの病院の
「セカンドオピニオン」を選びました。

感想は「受けて良かった」です。

何が良かったかというと、
複数の医師に話しを聞くことで、

1.「病名」、「現状」がはっきりする。

2度説明を受ければ、
しっかり理解出来ました(笑)。

2.治療方法の可能性を探れる。

あ、そういう「治療」も出来るの?と、別の治療方法を提案される方もいるそうです。僕は残念ながらなかったですが・・・。

3.頭を整理することが出来る。

聞きたい事をまとめたりするうち、
理解度が深まりました。

結果、「セカンドオピニオン」を受けて、
僕は自分の「がん」を知り、
「治療」に向かう気持ちを
しっかりと持つ事が出来ました。

「セカンドオピニオン」の
受け方。

「セカンドオピニオン」の受け方は、
最初の治療前に受ける方法と、
治療中に受ける方法があります。
「治療」の前か後かということです。

ただし、「検査」は
受けていないといけません。
その「検査」したデータを元に診断、
比較したセカンドオピニオンを受信します。

僕は「診断」に疑問を抱いたので、
というか「診断」に確信が欲しくて、
最初の治療前に受けました。

治療日程が組まれてたので、
僕の場合、時間は限られてました。
結構慌てたのを覚えてます。

さて、「セカンドオピニオン」の受け方です。

  1. 訊きたいことを整理する。
  2. 病院を探す。
  3. 主治医に申し出て、
    紹介状とデータをもらう。
  4. 「セカンドオピニオン」へ

 

①訊きたいことを整理する。


「セカンドオピニオン」の受診は
時間で区切られています。
大体が「30分区切り」です。

延長10分毎に追加料金なんてところもあります
(別のお店みたいですね・・・汗)。
有効に時間を使う為に、
質問をリストにしておきましょう。

「あれ訊くの忘れた!」なんて
もったいないですからね。

僕は以下をA4用紙にまとめ、
まず主治医と読み合わせました。

  • 主治医の「診断」であっているか?
  • 「治療法」は適正なのか?
  • 他に「治療」の選択肢はないのか?
  • 自分が見つけた
    「治療法」は出来なのか?

次にこのリストを修正、加筆して、
「セカンドオピニオン」の医師と
1つ1つ読み合わせ、
確認していきました。

このことが結果、
自分の「病状」と「治療」への理解を
深めることに繋がりました。

 

②病院を探す。

「セカンドオピニオン」
インターネット検索すると、
病院がわんさかと出て来ます。

インターネット検索以外にも
病院を探す方法は5つほどあります。

  1. 自力で探す。
  2. 知人に紹介してもらう
  3. 主治医に紹介してもらう。
  4. 病院を紹介してくれる
    サービス利用する。
  5. インターネットで
    「セカンドオピニオン」を受ける。

 

1.自分で探す&2.紹介してもらう

僕はインターネットで
様々な口コミを読み漁り、
自力でセカンドオピニオン先を探しました。


インターネットの世界には
たくさんの声があります。
夜な夜なその声を拾い集め、探しました。

図書館や本屋さんでも探しました。
主に医療系の雑誌を見ました。
それでも新しい情報は
インターネットが最速、
安心出来ました。

僕の場合、
プロフィールを見て頂くとわかるのですが、
ファーストラインが
「オプチーボ」と「ヤーボイ」。

当時、図書館、本屋さんに情報はなく、
インターネットで
なんとか情報を得る形で、
苦労したのを覚えてます。

また、それとは別に、
当時勤めていた会社の社長、常務に相談し、
知っている病院を紹介もして頂きました。

上司など以外でも、例えば親戚に訊くと、
あそこがいいだのなんだの、
案外いろいろ教えてくれるものです。

紹介のメリット
  • リアルな「評判」であること。
  • 僕の場合、顔の広い社長や常務の
    「情報」なので、信頼度が高いこと。
紹介のデメリット
  • 自分ががんであることがバレること。
  • 親戚などは特に慎重に。
    僕の友達ががんで・・・なんて
    ベタな嘘はバレバレですもんね(笑)。

 

3.主治医に紹介してもらう。

本当は主治医とは
まったく繋がりのない医師から、
「診断」、「意見」を訊きたい所。

じゃないと、なんとなく医師同士が
気を遣ったりして、
同じ事言われそうな気がします(笑)。

ですが、医師同士って
学会やセミナー、書籍などで
案外繋がりがあります。

なので、ここは開き直って、
主治医の「信頼」する
医師の意見を訊くのも選択肢の1つです。

僕は医師から紹介して
もらわなかったのですが、
「セカンドオピニオン」を
受ける病院を決めて
紹介状を書いてもらう際、
結果、あそこは誰々、こっちは誰と、
2つの病院とも主治医と繋がりのある病院でした。

 

4.病院を紹○▽×※は・・・。

察して下さいませ・・・汗)。
あくまでも主観ですョ。
個人的に紹介出来ないです。

調べてみて下さい。
冷静に料金とか確認すると
ビビります・・・。

ちなみに、
おおよそですが
「セカンドオピニオン」の料金は
「30分 1万5000円~30,000円」くらいが
一般的な相場のようです。
※最後に費用をまとめてます。

 

5.インターネットで
「セカンドオピニオン」を受ける。

単に僕の考えがちょっと古いのか、
「診察」や「診断」は
面と向かって話を聞きたいし、
質問したいです。

メールや電話だけの相手が見えない
「診察」や「診断」は不安です。
なので、これまた個人的に紹介し難いです。
すみません。
※ただし、どうしても対面が難しい方。
誰にも会いたくない方、
などには有効な手段なのかも知れません。

以上から、「セカンドオピニオン」の病院は、
知人か主治医を頼るか、
自力でネット徘徊し、
口コミや評判から選ぶのが、
僕はベストでした。

 

③主治医に申し出る。

セカンドオピニオンを
受けることを主治医に伝えるのは、
ちょっと勇気が入ります。

要は目の前の医師に、
「あなた以外の人の意見も聞きたいから
紹介状を書いてくれ」と
言うことですからね・・汗)。

僕も少しだけ躊躇しました。
でも少しだけ、です。

 

だって、命がかかってますからね。

 

きちんと「セカンドオピニオン」を
受けたい事を申し出て、
「紹介状」と「検査データ」を
貰わなければいけません。

そこで嫌な顔をするような医師がいたら、
躊躇することなく、
その病院の相談窓口で相談しましょう。

これから自分の命を
預けるかも知れない相手です。

サクッと医師を替えてもらうなり、
心を入れ替えてきちんと対応してもらわないと困ります。
そんな医師は心など今更入れ替える訳がないので、
替えてもらう方がいいですけどね・・汗)。

「必要なもの」と「費用」。

「セカンドオピニオン」に必要なもの。

  1. 主治医が書いた「紹介状」
  2. 検査データ(レントゲン書類やCDロム)

この2点を相手病院に持っていきます。

もちろん、予約制なので電話予約になります。
インターネットで検索すると、
病院の窓口電話、
もしくは「セカンドオピニオン外来」の
窓口連絡先があったりします。

「セカンドオピニオン」にかかる費用。

セカンドオピニオンは保険外診療です。

なので、結構費用がかかります。

以下はおおよその概算です。
あくまでも参考程度に留めといて下さい。

必要項目 金額
紹介状 1通 5,000円前後
データ料 保険適用で5,000円前後
セカンドオピニオン料金 15,000~40,000前後/30分
検査料 相談先で別途検査する
場合もあります

 

最後に、僕の場合。

僕の場合は「セカンドオピニオン」を
受けたい事を主治医に相談した時、

「ちゃんと自分で納得した方がいい」と、
すんなり受け入れて貰えたので、
安心して「セカンドオピニオン」を
受診することが出来ました。

加えて、受診先の医師も丁寧で、
説明が主治医よりもわかりやすく(笑)、
安心、納得したのを覚えています。

そのおかげで、
2つの病院を予定していたのですが、
1つ目の病院で十分納得。
もう1つの病院をキャンセルしました。

でも、いろんな方の体験談を覗くと、
「どの病院」というか、
「どの医師」にあたるかで、
雲行きがだいぶ怪しくなるみたいです・・・。
って、なんだか身も蓋もない話ですが。

残念な事に、医師によっては
「1回診断出てるんでしょ?
これ以上何を知りたいの?」
みたいな、
クズ医者もいるみたいです・・・。

でも「そっちは何人も診てるかも
知れないけど、
こっちはすべてが
初めてなんだよ、この野郎!
命かかってんだ、この野郎!」

いや、失礼・・・汗)
そんなのもいるようです。
でも、負けずにいきましょう!

命がかかってますから!

「セカンドオピニオン」を受けて
「安心」、「納得」しましょう!


そして、ここからがスタートです。

 

 

kenken
kenken
セカンドオピニオンは受けて良かったです。今思うと、主治医との関係を築く第一歩でした。

 

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2015年11月に肺腺がんステージ4、余命1年の宣告を受ける。 只今、元気にアディショナルタイムを駆け抜け中! 呟いたりもします。 noteも始めました。