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治験のすすめ!治療の選択肢を増やそう!楽しいがん闘病ライフを送ろう!

この記事はこんな方におすすめ
  • 【治験】が気になる方
  • 【治験】を受ける方
  • 治療と経済面でお悩みの方
  • 闘病知識を得たい方

みなさんこんにちは
肺がんステージ4、余命1年から3年
がんと生きる!
アディショナルタイムを
優雅にクロールするkenkenです

みなさんは【治験】をご存じですか?

主治医の口から聞いたことがある方
インターネットサイトで見かけた方
などなどいらっしゃると思います
治験専用のサイトなんかもありますからね

僕kenkenにとって
【治験】はかなり身近なものです
2018年12月現在までに
僕は【治験】に2回参加しています

みなさんはどうでしょうか?

抗がん剤を選ぶとき
【治験】も治療の選択肢に入ってますか?

今回はそんな【治験】についてです

 

【治験】とは何か?
まずはちょっとだけ、お勉強!

【治験】とは?

厚生労働省から薬の承認を受けるために
薬の効果と安全性を
詳しく調べる試験のことをいいます

そしてここで使われる薬は
「治験薬」といわれます

言葉悪く言えば
薬を世に出す前に
安全か確認するための
「人体実験」ですね・・・

そうやって言ってみると
怖く聞こえるものですね・・・

ごめんなさい
そんな怖いものじゃないです

貧乏な大学生が治験のアルバイト
みたいな話聞きませんか?

薬を飲んで1週間入院して
すごいバイト代がもらえる!
みたいな都市伝説的なやつ

薬飲んだら
ずっと右手だけ上にあがっちゃう
これが高いバイト代の代償だ・・・
的なやつ・・・

そんなイメージをする方もいると思いますが
それとは違います

高額なバイト代みたいなのは
ないですからね
ちょっともらえますけど・・・

話しは逸れましたが
一口に【治験】といってもさまざま

まずはその仕組みを説明します

治験の3つのステージ

治験には3つのステージがあります

第Ⅰ相試験から第Ⅲ相試験まで
3段階に別れています

薬の生まれたてが第Ⅰ相試験
もうすぐ独り立ちが第Ⅲ相試験
といったイメージだと
わかり易いと思います

なんかすでにこの時点で
怖いイメージありますね
実験的な・・・

投与量で比較する
データ収集も第Ⅱ相試験から始まります

こうして第Ⅰ相試験から始まり
第Ⅲ相試験を経て
厚生労働省に製薬会社が申請し
承認を得られると

晴れて世の中に新たな薬が
誕生するというわけです

僕は【治験】に
これまで2回参加しました。

そのどちらも第Ⅲ相試験でした

 

▼▽ちょっとひといきはびわ茶で▽▼

【治験】のメリット

【治験】のメリットは結構あります

妻ちゃん
妻ちゃん
ありありのアーリ!
なのよね、これ
がん子ちゃん
がん子ちゃん
そんなに【治験】っていいの?
妻ちゃん
妻ちゃん
いいのよ、これが
何故かみんな
あまり言わないんだけどね
がん子ちゃん
がん子ちゃん
何がそんなに魅力的?
妻ちゃん
妻ちゃん
経済面よ!
それがすべてよ!
といったら言い過ぎかしらね笑
がんちゃん
がんちゃん
えっと・・・
【治験】のメリット
  1. 新しい治療を受けることが出来る
  2. 「治療費」がかからない
  3. 「協力費」が出る場合がある
  4. 「交通費」まで出る場合がある
  5. 定期的に検査も出来ちゃう

①新しい治療を受けることが出来る

僕のファーストラインは3年前
『オプジーボ』と『ヤーボイ』でした

当時は何その薬?
といった感じでしたが
今となれば「最新の治療薬」です

僕はファーストラインでしたが
人によっては試せる薬がもうあまりない時
こうして【治験】で新しい薬を
使うことが出来る場合もあります

頼みの綱が切れるのではなく
増えるなんて
これ以上に素晴らしいことはありません

②「治療費」がかからない

人によって価値観は違いますが
僕にとっては
【治験】のメリットNo1はこれ
「治療費」がかからないことでした

僕のファーストラインの
『オプジーボ』と『ヤーボイ』

通常1回の『オプジーボ』だけで
支払い限度額がMAXになりますが

【治験】だったので「無料」でした

③「協力費」が出る場合がある

これは参加する【治験】と製薬会社によります

最初の【治験】のときは出ました
1回の通院で2,000円前後でした

これも嬉しいですよね

④「交通費」も出る場合がある

これも【治験】と製薬会社によりますが
領収書を出せば
バス代などもちゃんと出ました

⑤定期的に検査も出来る

【治験】は投薬後のデータ収集が必要なので
CTやレントゲン、血液検査を
こまめに行います

もちろんすべて無料になります
結構CT代って懐に痛いですもんね

なので【治験】に参加すると
製薬会社と【治験】の内容によりますが
「無料」で治療が受けられて
更にお金までもらえるという

がん子ちゃん
がん子ちゃん
ちょっとやばいわね、これ
妻ちゃん
妻ちゃん
がん治療はお金かかるからね
ぶっちゃけ【治験】に
参加してるときは
かかる費用は「痛み止め」なんかの
薬代だけなのよね

【治験】最大のメリットは2つです

経済面と新薬!
本当に助かります

 

▽▽びわ茶でひといき▽▽

【治験】のデメリット

もちろん良いことばかりではありません
デメリットもあります

【治験】のデメリット
  1. 重篤な副作用が出る恐れがある
  2. タイミングと条件が合わないと
    参加出来ない
  3. 場合によっては
    普段の生活に制約が出る
  4. 治験によっては
    薬の有効成分を含まない
    (プラセボ)を使用する場合も

①重篤な副作用が出る恐れがある

副作用でどんなものが発症するかも
調べているわけですから
未知の副作用が出てしまう場合があります

これは【治験】最大のデメリットです
リスクが大きいということ

僕が参加したオプジーボの【治験】でいうと
重力筋無力症とかです

普通に治療していても
副作用のリスクはありますが
その前段階なのですから
【治験】ゆえにそのリスクは当然高まります

第Ⅲ相で参加してもリスクは伴います
ここは忘れてはいけないところです

②条件などのタイミングが合わないと参加出来ない

【治験】に参加するにはそれぞれ条件があって
誰でも簡単に参加出来るわけではありません

  • 病状の進行状況
  • 【治験】を行っているか

この2つがうまくマッチしないと参加出来ません

素敵な医師だと
「今ちょうどあるんだよ・・・」と
教えてくれます

③場合によっては普段の生活に制約が出る

参加する【治験】によっては
飲酒NGであったり
運動を制限されたり
ちょっとした不都合が出る場合があります

データ採集が目的でもあるので
そこは仕方ないところですが
お酒好きだったりすると
ちょっとツライところですね

④【治験】によっては「プラセボ」を使用する場合も

【治験】によっては
薬の有効成分を含まない偽薬
(プラセボ)を使用する場合もあります

極端にわかり易く説明すると
「Aは治験薬、Bはお水」で
【治験】を行うといった形です

ちょっとこれは、僕は無理です
率直に、嫌です

だって薬じゃないかも知れないんですよ?
「やっぱ最新の薬だから効くよねー」なんて
お水点滴されてたら卒倒しちゃいます

もちろん、このタイプの【治験】は
「A群、B群(こういう風に呼びます)
くじで決まるどちらかは
実はお水になります」
と事前に説明があった上で参加します

もちろん参加中に
どちらを自分が使用しているかは
教えてもらえません

でももう使える治療薬がなくて
背に腹は代えられない状況だったら
僕も参加するかも知れません

でも、それ以外の理由では
今の所、怖くてこのタイプの【治験】には
参加は出来ません

プラセボを使用した【治験】は
第Ⅱ相試験に多いです

 

▽▽びわの葉100%のびわ茶▽▽

僕が【治験】をおすすめする理由

僕は【治験】を断然おすすめします!
ただし、なんでもかんでも
おすすめするわけではなく

結構な条件があります
かなりの条件なので
現実的じゃないかもですが

僕の参加した2回の【治験】は
僕のおすすめする形の【治験】です

僕の【治験】参加、『TS1』の場合

僕がおすすめするのは

例えば抗がん剤『TS1』を
次の治療薬とするとき

自分の通う病院で受けられる
『TS1の』の【治験】があれば
その【治験】への参加を断然おすすめする!

ということです

がん子ちゃん
がん子ちゃん

え?なにそれ?
どういうこと?

妻ちゃん
妻ちゃん
うちも『TS1』は治験に参加したのよ
違いは【治験】か
ただ普通に【治療】か
その違いなだけなのよ
ナメてるわよね

えっと妻ちゃんの言葉は悪いですが
その通りです

僕の『TS1』の【治験】を例に出すと

僕は『TS1』の【治験】に参加しました
普通の『TS1』の治療との大きな違いは
【治験】なのでCTや血液検査などが多い

そして無料

その違いです・・・

あとは適応の基準があるので
血液の数値が大幅に
上がったり下がったりしたら
【治験】から外れて
【治験】での『TS1』が使えなくなること

違いはそんなところです
ちょっと驚きですよね

僕の『TS1』の【治験】は
もう少し『TS1』を体内で長く
効かせる為の薬との併用試験だったのですが

その群から外れてしまったので
ただ『TS1』だけを投薬する群になりました

まだ承認されていない
イケてるかも知れない薬を
使えなかったのはとても残念でしたが

『TS1』単剤でも
もともとやろうとしてた治療だったので

それなら普通に『TS1』で治療するよりも
【治験】に参加した方がいいですよね?

そんな【治験】を僕はおすすめします!

だってもったいないでしょ?

 

僕の【治験】参加、オプジーボの場合

また、別のパターンの例として
僕のファーストラインの【治験】です

僕のファーストラインは
『オプジーボ』と『ヤーボイ』の併用でした

これはA群が『オプジーボ』と『ヤーボイ』の併用
B群が『オプジーボ』単剤
C群が『シスプラチン』と『アリムタ』
とかそんな感じでした

今ほど『オプジーボ』が
まだ認知されていませんでしたが

『オプジーボ』か『シスプラチン』
どちらも知ってる治療で
未知なるものではないし

どちらかの治療を強く望む
というものではなかったので
それならどうせ治療するなら【治験】で
どっちかの薬を使う

といった感じです

 

【治験】の受け方

【治験】の受け方は3種類あります

  1. 主治医に訊く
  2. 治験コーディネーターさんに訊く
  3. インターネットで探す

①主治医に訊く

有能な主治医なら教えてくれるはずです
別に嫌味ではないですよ

僕の言う有能な主治医とは
患者に寄り添って
一緒に戦ってくれる医師です

みなさんの主治医はどうですか?

僕の主治医は幸いなことに有能な医師です

僕が問い合わせなくても
こういう【治験】があるから参加しないか?と
話を持ってきてくれます

ひょっとしたらそこには
大人の事情があるのかもしれません

でも、例えば先ほどの『TS1』の例
誰がどう考えたって
【治験】がいいに決まってます

この時は
主治医がわざわざ電話して来てくれて
参加期限に間に合って
【治験】に参加することが出来ました

ただただ感謝しかありません

②治験コーディネーターさんに訊く

治験コーディネーターさんは
【治験】を患者をマッチングしてくれる方です

僕の通うがんセンターには常駐してますが
治験コーディネーターさんはどこにでも
いるという訳ではありません

まずは通う病院にいるかどうか
聞いてみましょう

この治験コーディネーターさん
ぶっちゃけとっても力になってくれる存在です

言うなれば
主治医がもう1人増える感じです

困ったとき
副作用対策の薬について
などなど、なんでも相談に乗ってくれ
医師よりも時間的に都合がつき
とっても頼もしい味方です

人によるのかな?

少なくとも僕が出会った
治験コーディネーターさんは
とっても素晴らしい方々でした

③インターネットで探す

これはあれこれインターネット検索して
探すわけではありません

国立がん研究センターの
国内で行われているがん臨床試験情報です

まずは自分のがん種と
自分の住む地域
通う病院の地域を選択し
どんな【治験】があるか調べてみましょう

すると、たくさんの治験情報が
出てくる場合があります

そうしたら自分が今やっている薬
もしくは次の治療薬や
気になる治験薬を探して
それを主治医に相談してみましょう

ちなみに検索結果分類は以下になります

  • 開発前期→第Ⅰ相試験
  • 開発中期→第Ⅱ相試験
  • 開発後期→第Ⅲ相試験

前に僕が参加したのは
第Ⅲ相試験と書きましたが
これでいうところの開発後期です

 

▽▼びわの葉100%のびわ茶▼▽

新薬を使える【治験】

限られた治療方法の道を開く【治験】

【治験】最大のメリットは
2つであると紹介しました

経済面と新薬を使えること

これまで経済面に
大きくスポットを当てましたが
新薬のメリットも大きいです

もう既存の治療方法をやり尽くした
他に治療方法がない

そうしたとき【治験】に参加し
未承認薬を使えることで
命を繋げる場合があります

現にそうやって
治療の道をこじ開けた友人もいました

治療方法がなくて
国内の【治験】もなくて
国外の【治験】に自力で辿り着こうとした
友人もいました

【治験】は
命を繋ぐ治療の大切な選択肢です

 

「拡大治験」

「拡大治験」とは
やり切って、治療法がもうなくて
参加基準に合う【治験】もない

そんな時に

  • 患者登録が終了している
    【治験】に参加する【治験】
  • 終了した【治験】に参加する【治験】のことです
  • 承認申請中の未承認薬を
    使えるようにする【治験】でもあります

もちろんこれにも適応条件はありますが
最後の最後の奥の手
まずはPMDA医薬品医療機器総合機構の
「主たる治験情報」を確認し

自分が参加出来そうな治験情報をチェック
そして主治医に相談してみましょう
※「主たる治験情報」は毎月更新しています

うまくすれば
承認まで「拡大治験」に参加して
承認されたら保険診療で
そのまま続けて治療することが出来ます

保険診療になると
支払いは発生してしまいますが
そんなこと言ってる場合じゃないですからね
継続的に治療を続けられるのは魅力です

 

患者申し出療養制度

もう1つ、似たような制度で
「患者申し出療養制度」があります

これは未承認薬等を迅速に
保険外併用療養として使用したいという
困難な病気と闘う患者の思いに応える制度です

だけど、調べてみると
がん治療にはなかなか難しそうです

理由はまず保険外併用という点
抗がん剤の未承認薬の保険外って
ものによっては
1,000万円~3,000万円するのだそう・・・

それと申請手続きに
半年から1年くらいかかるそう・・・

腹膜播種のある胃がんの患者に対する治療法で
実施されていたりもするので
なんだかうまくすると
いけるのかも知れませんが

個人でじゃあやってみよう!
というのは難関です

【治験】を知るということ

長くなりましたが
【治験】が少しは身近なものに
感じられるようになりましたか?

みなさんの治療法の選択肢の1つに
【治験】が加われば幸いです

自分も【治験】が受けれるかも?なんて
それだけでちょっと気持ちに
余裕が出来ますからね

そして、主治医の存在って
本当に大切だなと改めて思いました

がん闘病は本人
そして家族と主治医のチーム戦です

がっちりタッグを組んで
少しでも気楽に
楽しい闘病ライフを送りたいですね

 

▽▼びわの葉100%びわ茶▼▽
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2015年11月に肺腺がんステージ4、余命1年の宣告を受ける。 只今、元気にアディショナルタイムを駆け抜け中! 呟いたりもします。 noteも始めました。